尿路結石症の予防で正しいのはどれか。…
A問題 第8問
尿路結石症の予防で正しいのはどれか。
- (1)低カルシウム食が推奨される。
- (2)予防法は結石成分によらず同じである。
- (3)野菜と果実の摂取量を制限することが推奨される。
- (4)食事によるナトリウム摂取量を制限する必要はない。
- (5)1 日尿量が2,000 mL 以上となるように水分摂取が推奨される。
正答 (5)
正答は (5)。1日尿量が2,000 mL以上となる水分摂取です。
尿路結石の再発予防の基本は、尿を薄くして結石の成分が結晶になりにくくすることです。尿路結石症診療ガイドラインでは、食事以外の水分を十分にとり、1日尿量を2,000 mL以上に保つことが勧められています。
【ほかの選択肢】
(1) 低カルシウム食が推奨される カルシウムを減らすと腸でシュウ酸と結合するカルシウムが減り、尿中シュウ酸が増えてかえって結石ができやすい。適量をとる 誤り
(2) 予防法は結石成分によらず同じ 尿酸結石では尿のアルカリ化、シスチン結石ではアルカリ化と薬など、成分で変わる 誤り
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(3) 野菜と果実の制限 野菜・果物はクエン酸などで予防に役立つので、むしろ勧められる 誤り
(4) ナトリウム制限は不要 塩分のとりすぎは尿中カルシウムを増やすので、減塩が勧められる 誤り
【食事の要点】
水分を多めに、塩分・動物性蛋白・シュウ酸の多い食品・糖分のとりすぎを控え、カルシウムは適量をとります。
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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