肩関節脱臼で正しいのはどれか。…
A問題 第9問
肩関節脱臼で正しいのはどれか。
- (1)横隔神経麻痺の合併が多い。
- (2)肩関節周囲炎の原因となる。
- (3)後方に脱臼することが多い。
- (4)再脱臼は若年者で生じやすい。
- (5)肩関節内転位で脱臼することが多い。
正答 (4)
正答は (4)。「再脱臼は若年者で生じやすい」が正しいです。
肩関節脱臼は、若いときに初めて脱臼した人ほど、その後に脱臼を繰り返す(反復性肩関節脱臼になる)割合が高くなります。前下方の関節唇の損傷(Bankart損傷)が治りきらないことが一因で、スポーツをする若い人では手術を考えます。
【ほかの選択肢】
(1) 横隔神経麻痺の合併が多い 合併しやすいのは腋窩神経麻痺(肩外側の感覚低下、三角筋の筋力低下) 誤り
(2) 肩関節周囲炎の原因となる 五十肩は原因がはっきりしない炎症で、脱臼の結果ではない 誤り
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(3) 後方に脱臼することが多い 前方脱臼が大半。後方脱臼はけいれん発作・感電などで起こる 誤り
(5) 内転位で脱臼することが多い 外転・外旋位で腕を後ろへ持っていかれて前方へ外れることが多い 誤り
【整復の後】
整復の前後に、腋窩神経・腕の血流を確かめ、骨折(上腕骨
大結節など)の有無をX線で見ます。
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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