65 歳の男性。糖尿病のため教育入院中である。医師が病棟の廊下を歩いているときに、病室内から大きな音が聞こえた。急いで病…
B問題 第26問
65 歳の男性。糖尿病のため教育入院中である。医師が病棟の廊下を歩いているときに、病室内から大きな音が聞こえた。急いで病室へ駆けつけると、患者がベッドサイドに倒れており、呼びかけに対して反応がない。まず行うべき対応はどれか。
- (1)応援を呼ぶ。
- (2)頸椎を固定する。
- (3)胸骨圧迫を開始する。
- (4)呼吸の有無を確認する。
- (5)頸動脈の拍動を確認する。
正答 (1)
正答は (1)。応援を呼ぶことです。
倒れている人に呼びかけて反応がなければ、まず大声で応援を呼び、救急カート(除細動器・AED)を持ってきてもらいます。病院内なら院内の救急コール(コードブルーなど)で人を集めます。一人で処置を始めると、除細動器が届くのが遅れ、胸骨圧迫と換気・除細動を同時に進められません。応援を呼んだら、すぐに呼吸を確かめ、普段どおりの呼吸がなければ胸骨圧迫を始めます。
【ほかの選択肢】
(2) 頸椎を固定する 転倒による頸部の外傷が疑われても、蘇生の手順を遅らせない 違う
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(3) 胸骨圧迫を開始する 呼吸がない(死戦期呼吸を含む)ことを確かめてから始める 違う
(4) 呼吸の有無を確認する 応援を呼んだ後に行う 違う
(5) 頸動脈の拍動を確認する 医療者は呼吸の確認と同時に行ってよいが、応援を呼ぶのが先。迷ったら胸骨圧迫を始める 違う
【一次救命処置の流れ】
反応の確認 → 応援・AEDの要請 → 呼吸の確認(10秒以内)→ 胸骨
圧迫 → AEDが届いたら心電図の解析・電気ショック
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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