生物濃縮を受けやすい物質の特徴はどれか。…

C問題 第16問

生物濃縮を受けやすい物質の特徴はどれか。

正答 (1)
正答は (1)。沸点が高いことです。 生物濃縮は、環境中の化学物質が生物の体にとり込まれ、食物連鎖を通じて上位の生物ほど体内の濃度が高くなる現象です。濃縮されやすいのは、体内にたまって出ていきにくい物質で、脂溶性(水に溶けにくい)、化学的に安定で分解されにくい、生体内で代謝されにくい、沸点が高く揮発しにくい(環境中に長く残る)といった性質をもちます。有機水銀、PCB、DDT、ダイオキシン類などが例です。 【ほかの選択肢】 (2) 水溶性である  水に溶ける物質は尿などに出やすく、濃縮されにくい。濃縮されやすいのは脂溶性の物質    違う
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(3) 急性毒性が強い  毒性の強さと濃縮されやすさは別の性質 違う (4) 化学的に不安定である  分解されやすく、たまりにくい 違う (5) 生体内で代謝されやすい  代謝されて体外に出るので、たまりにくい                     違う 【公害の例】 水俣病は、工場の排水に含まれたメチル水銀が魚介類に濃縮され、それを食べた人に起こった中毒です。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問16(厚生労働省 公表)出典元ページ

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