ホルモン受容体異常症はどれか。…
C問題 第29問
ホルモン受容体異常症はどれか。
- (1)骨軟化症
- (2)Basedow 病
- (3)慢性甲状腺炎
- (4)副甲状腺機能亢進症
- (5)偽性副甲状腺機能低下症
正答 (5)
正答は (5)。偽性副甲状腺機能低下症です。
偽性副甲状腺機能低下症は、副甲状腺ホルモン(PTH)は十分に出ているのに、腎臓や骨のPTH受容体からの信号がうまく伝わらない(受容体に共役するGs蛋白質の遺伝子GNASの異常など)ため、PTHが効かない病気です。低カルシウム血症・高リン血症になり、PTHは高値になります。ホルモンの受け手の側の異常で起こる、ホルモン受容体異常症(ホルモン不応症)の代表です。
【ほかの選択肢】
(1) 骨軟化症 ビタミンD不足やリン不足などによる骨の石灰化の障害違う
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(2) Basedow病 TSH受容体を刺激する自己抗体による甲状腺機能亢進症。受容体そのものの異常ではない 違う
(3) 慢性甲状腺炎 自己免疫による甲状腺の炎症 違う
(4) 副甲状腺機能亢進症 PTHの分泌過剰(腺腫など) 違う
【受容体異常で起こるほかの病気】
腎性尿崩症(バソプレシンV2受容体の異常など)、アンドロゲン不応症
(精巣性女性化症候群)などがあります。
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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