下血を認めないのはどれか。…
C問題 第30問
下血を認めないのはどれか。
- (1)大腸癌
- (2)潰瘍性大腸炎
- (3)虚血性大腸炎
- (4)過敏性腸症候群
- (5)非閉塞性腸管虚血症〈NOMI〉
正答 (4)
正答は (4)。過敏性腸症候群です。
過敏性腸症候群は、腸に炎症や腫瘍などの器質的な異常がないのに、腹痛と便通異常(下痢・便秘)が続く機能性の病気です。下血はありません。下血、体重減少、発熱、50歳以上での発症、大腸癌の家族歴などの「警告症状・徴候」があれば、大腸内視鏡などで器質的な病気を除く必要があります。
【ほかの選択肢】いずれも下血を起こします。
(1) 大腸癌 便潜血陽性や血便
(2) 潰瘍性大腸炎 粘血便
(3) 虚血性大腸炎 急な腹痛の後に下血。左側の結腸に多い
(5) 非閉塞性腸管虚血症(NOMI) 血管の閉塞はないが、腸の血流が落ちて腸が壊死し、下血を起こすことがある
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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