注意欠如多動性障害〈注意欠如多動症〉〈ADHD〉で正しいのはどれか。…

D問題 第1問

注意欠如多動性障害〈注意欠如多動症〉〈ADHD〉で正しいのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。 注意欠如多動症〈ADHD〉は、不注意と、多動性・衝動性を中心とする神経発達症です。順番を待てない、質問が終わる前に答えてしまう、人の会話に割り込むといった衝動的な行動は、診断の柱の一つです。症状は児童期(DSM-5では12歳になる前)から、家庭と学校など2つ以上の場面でみられます。 【ほかの選択肢】 (1) こだわりが強い 誤り   限られた物事への強いこだわりは、自閉スペクトラム症〈ASD〉の特徴です(ADHDとASDが併存することはあります)
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 知能低下を伴う 誤り   知的能力の低下は診断の条件ではありません。   知能が平均以上の人にもみられます (3) 独り遊びが多い 誤り   対人関係の乏しさや独り遊びはASDを考える所見です (5) 多動は次第に悪化する 誤り   多動は年齢とともに目立たなくなることが多く、成人では不注意が主な問題として残りやすくなります 【治療の要点】 環境調整やペアレント・トレーニングなどの心理社会的な支援が先で、必要に応じてメチルフェニデート、アトモキセチンなどの薬を使います。

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問1(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「D問題」のほかの問題

  1. 2024年(令和6年) 第50問30 歳の女性。夜間の息苦しさを主訴に来院した。生来健康であったが、半年前から夜中に息苦
  2. 2024年(令和6年) 第62問67 歳の女性。発熱と腹痛を主訴に転院した。4 週間前から重症急性膵炎の診断で自宅近くの
  3. 2024年(令和6年) 第74問72 歳の女性。右膝痛を主訴に来院した。3 か月前から右膝関節の痛みを自覚した。安静時痛
  4. 2024年(令和6年) 第12問慢性腎臓病〈CKD〉の重症度分類に必要なのはどれか。2 つ選べ。
  5. 2024年(令和6年) 第24問30 歳の女性。食後の胃もたれを主訴に来院した。高校生の頃から食後の胃もたれを自覚するよ
  6. 2024年(令和6年) 第36問15 歳の女子。体重減少を心配した母親に伴われて来院した。3 か月前から体重が5 kg

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク