53 歳の女性。脂質異常症と診断され、食事療法と運動療法を行っている。本日の外来までに2 か月で体重は1 kg 減ったも…

E問題 第37問

53 歳の女性。脂質異常症と診断され、食事療法と運動療法を行っている。本日の外来までに2 か月で体重は1 kg 減ったものの脂質異常は改善せず、担当医は患者と相談し脳血管障害を予防するために内服薬を開始することとした。患者は「脳卒中にはなりたくない。でも治療費はなるべく低く抑えたい。」と言っている。脂質異常症に対する内服薬の脳血管障害発症予防効果および年間薬剤費の表を示す。なお、脂質異常症に対する効果はいずれの内服薬も同程度とする。費用対効果の視点を踏まえて、この患者に開始する内服薬はどれか。

医師 2025年(令和7年) 第37問の表
正答 (3)
正答は (3)。③です。 【表の見どころ】 ①②③は脳血管障害の発症率を10%減らす(効果は同じ) ④⑤は発症率が変わらない 年間薬剤費は ①20,000円 ②12,000円 ③4,000円        ④20,000円 ⑤4,000円 費用対効果では、得られる効果と、そのためにかかる費用を一緒に考えます。脳卒中の予防という患者の目的に役立つのは①②③で、そのうち効果が同じなら、費用の最も低い③を選びます。治療費を抑えたいという患者の希望にも合います。 【ほかの選択肢】 (1) ① 誤り ③と効果は同じで、費用が5倍です
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(2) ② 誤り ③と効果は同じで、費用が3倍です (4) ④ 誤り 脳血管障害を減らす効果がなく、費用も高い薬です (5) ⑤ 誤り   費用は③と同じく最も低いですが、脳血管障害を減らす効果がなく、患者の目的に合いません

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ

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