航空機に装備された気圧高度計について正しいものはどれか。…
航空気象 第7問
航空機に装備された気圧高度計について正しいものはどれか。
- (1)高度目盛は国際単位系である高さを示す量を基準に目盛られている。
- (2)高度目盛は国際単位系である長さを示す量を基準に目盛られている。
- (3)高度目盛は国際標準大気で定義される気圧と高度の関係を用いて目盛られている。
- (4)高度目盛は国際標準大気で定義される空気密度と高度の関係を用いて目盛られている。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
気圧高度計は、外気の静圧を測り、その気圧を高度に換算して示す計器です。高度の目盛は、国際標準大気(ISA)で定められた気圧と高度の関係(海面で1013.25hPa・15℃、対流圏の気温減率 6.5℃/km)を使って目盛られています。
【ほかの選択肢】
(1)(2) 高度計が直接測っているのは気圧で、長さや高さそのものを測って目盛っているわけではありません 誤り
(4) 目盛の基準は気圧と高度の関係で、空気密度と高度の関係ではありません。密度から求める高度は密度高度で、性能の計算などに使う別のものです 誤り
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【指示が実際とずれる理由】
目盛は標準大気を前提にしているので、実際の気圧や気温が標準大気と違うと、示す高度は真高度とずれます。気圧のずれは高度計規正(QNHなど)で補正し、気温のずれ(低温では実際の高度が指示より低くなる)にも注意します。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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