Cさんの介護保険制度の利用に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。…

総合問題 第115問

〔事例〕Cさん(59 歳,男性)は,妻(55 歳)と二人暮らしであり,専業農家である。Cさんはおとなしい性格であったが,最近怒りやすくなったと妻は感じていた。Cさんは毎日同じ時間に同じコースを散歩している。ある日,散歩コースの途中にあり,昔からよく行く八百屋から,「Cさんが代金を支払わずに商品を持っていった。今回で2 回目になる。お金を支払いにきてもらえないか」と妻に連絡があった。妻がCさんに確認したところ,悪いことをした認識がなかった。心配になった妻がCさんと病院に行くと,前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)と診断を受けた。妻は今後同じようなことが起きないように,Cさんの行動を常に見守り,外出を制限したが,疲労がたまり,今後の生活に不安を感じた。そこで,地域包括支援センターに相談し,要介護認定の申請を行い,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。Cさんの介護保険制度の利用に関する次の記述のうち,適切なものを1 つ選びなさい。

正答 (1)
正答は (1)。適切なのはこれです。 Cさんは59歳なので、介護保険の第2号被保険者(40歳以上65歳未満の医療保険加入者)です。前頭側頭型認知症は特定疾病の「初老期における認知症」にあたるため、要介護認定を受けてサービスを利用できます。利用者負担の割合が所得に応じて2割や3割になるのは第1号被保険者(65歳以上)だけで、第2号被保険者の利用者負担は所得にかかわらず1割です。 【ほかの選択肢】 (2) 保険料は特別徴収 年金から天引きする特別徴収は、年金額が年18万円以上の第1号被保険者のしくみです。第2号被保険者の保険料は、加入している医療保険の保険料と一緒に納めます。専業農家のCさんは国民健康保険に加入していると考えられます 誤り
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(3) 認定結果が出る前はサービスを利用できない 要介護認定の効力は申請の日にさかのぼるため、結果が出る前でも、暫定的なケアプランに基づいてサービスを利用することができます 誤り (4) 要介護認定の利用者負担割合は2割 要介護認定を受けることに利用者負担はありません。サービスの利用者負担も、第2号被保険者のCさんは1割です 誤り (5) 利用回数に関わらず定額 介護保険サービスの費用は、多くのサービスで利用した回数や時間に応じて決まります(小規模多機能型居宅介護など、月単位の定額のサービスもあります) 誤り

出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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