次の記述は正しいか。総トン数千トンの鋼製の船舶の修繕をすることができるドック(きょ底平たん部の長さは九十メートルとする。…

造船法 造船法 (4)

次の記述は正しいか。総トン数千トンの鋼製の船舶の修繕をすることができるドック(きょ底平たん部の長さは九十メートルとする。)について造船法の許可を受けている者が、当該ドックを総トン数二千トンの鋼製の船舶の修繕をすることができるものに変更しようとするときは、設備の増設に係る国土交通大臣の許可を受けなければならない。

正答 (2)
正答は (2)。既存のドックの能力を大きくする変更は、設備の「増設」ではなく「拡張」に当たります。 造船法3条1項は、許可に係る施設を所有し、又は借り受けている者が、国土交通省令で定める造船台・ドック・引揚船台等の設備を新設し、増設し、又は拡張しようとするときは、国土交通大臣の許可を受けなければならないと定めています。ドックはきよ底平たん部の長さ五十メートル以上のものが対象です(施行規則2条)。 記述のドックはこれに当たり許可が要りますが、同じドックの能力を上げるのは拡張なので、増設に係る許可とした点が誤りとされています。 【ポイント】 条文に定義はありませんが、新設は新しく設けること、増設は数を増やすこと、拡張は既存の設備の能力を大きくすることと読み分けます。

出典:2018年(平成30年) 海事代理士試験 筆記試験 17.造船法 (4)(国土交通省 公表)出典元ページ

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