次の記述は正しいか。同一順位の船舶先取特権を有する者が数人あるときは、これらの者は、等しい割合で弁済を受ける。…

商法 商法 (オ)

次の記述は正しいか。同一順位の船舶先取特権を有する者が数人あるときは、これらの者は、等しい割合で弁済を受ける。

正答 (2)
正答は (2)。同一順位の船舶先取特権者が数人あるときは、等しい割合ではなく「債権額の割合」に応じて弁済を受けます。 商法843条2項本文は「同一順位の船舶先取特権を有する者が数人あるときは、これらの者は、その債権額の割合に応じて弁済を受ける」と定めています。記述は「等しい割合」としている点が誤りです。 ただし、842条2号から4号までの債権(救助料など、航海の継続に必要な費用など)は、同時に生じたものでないときは、後に生じた先取特権が前に生じたものに優先します(843条2項ただし書)。 【ポイント】 後の救助や費用が船舶を守り、前の債権者の利益にもなったため、後のものを優先させます。

出典:2020年(令和2年) 海事代理士試験 筆記試験 3.商法 (オ)(国土交通省 公表)出典元ページ

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