次の記述は正しいか。船舶所有者は、船舶が雇入契約の成立の時における国籍を失つたとき、雇入契約を解除することができる。…
船員法 船員法 (3)
次の記述は正しいか。船舶所有者は、船舶が雇入契約の成立の時における国籍を失つたとき、雇入契約を解除することができる。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (2)
正答は (2)。船舶が国籍を失ったときに雇入契約を解除できるのは、船舶所有者ではなく船員です。
船員法41条1項は、船員が雇入契約を解除することができる場合として、1号に「船舶が雇入契約の成立の時における国籍を失つたとき」を挙げています。
船舶所有者が解除できる場合は40条に定められ、船員が著しく職務に不適任であるときなどです。国籍の喪失は入っていません。記述は解除できる者を取り違えている点が誤りです。
【ポイント】
41条1項には、労働条件と事実とが著しく相違するときや、船員が負傷又は疾病のため職務に堪えないときも挙げられています。
出典:2021年(令和3年) 海事代理士試験 筆記試験 5.船員法 (3)(国土交通省 公表)出典元ページ
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