次の記述は正しいか。制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限によっては取り消すことができない。ただし、制限…
民法 民法 (ア)
次の記述は正しいか。制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限によっては取り消すことができない。ただし、制限行為能力者が他の制限行為能力者の法定代理人としてした行為については、この限りでない。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (1)
正答は (1)。民法102条の条文どおりで、ただし書の法定代理人の場合だけは取り消すことができます。
民法102条は、制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限によっては取り消すことができないとし、ただし書で、制限行為能力者が他の制限行為能力者の法定代理人としてした行為についてはこの限りでないと定めています。記述は条文どおりです。
任意代理人は本人が自分で選んだ者なので、不利益は本人が負います。これに対し、法定代理人は本人が選べないため、本人(もう一人の制限行為能力者)を守るために取消しを認めています。
【ポイント】
2020年4月施行の改正で、ただし書が新しく置かれました。
出典:2025年(令和7年) 海事代理士試験 筆記試験 2.民法 (ア)(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「民法」のほかの問題
- 2018年(平成30年) 民法 (ア)次の記述は正しいか。相手方と通じてした虚偽の意思表示は無効となり、当該意思表示の無効を善
- 2019年(令和元年) 民法 (2)次の記述は正しいか。債務の弁済として給付をした者は、その時において債務の存在しないことを
- 2020年(令和2年) 民法 (3)次の記述は正しいか。債権者が、損害賠償として、その債権の目的である物又は権利の価額の一部
- 2021年(令和3年) 民法 (4)次の記述は正しいか。占有者がその占有を妨害されるおそれがあるときは、占有保持の訴えにより
- 2022年(令和4年) 民法 (5)次の記述は正しいか。婚姻の時においてその取消しの原因があることを知らなかった当事者が、婚
- 2024年(令和6年) 民法 (ア)次の記述は正しいか。請負人が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない仕事の目的物を注文
スポンサーリンク

