次の記述は正しいか。占有者がその占有を妨害されるおそれがあるときは、占有保持の訴えにより、その妨害の予防又は損害賠償の担…

民法 民法 (4)

次の記述は正しいか。占有者がその占有を妨害されるおそれがあるときは、占有保持の訴えにより、その妨害の予防又は損害賠償の担保を請求することができる。

正答 (2)
正答は (2)。妨害されるおそれがあるときに使うのは「占有保全の訴え」で、占有保持の訴えではありません。 民法199条は「占有者がその占有を妨害されるおそれがあるときは、占有保全の訴えにより、その妨害の予防又は損害賠償の担保を請求することができる」と定めています。記述は訴えの名前を「占有保持の訴え」としている点が誤りです。 占有保持の訴えは、占有を現に妨害されたときに、妨害の停止及び損害の賠償を請求するものです(198条)。 【覚え方】 妨害されたら「保持」、おそれなら「保全」、奪われたら「回収」(200条)です。

出典:2021年(令和3年) 海事代理士試験 筆記試験 2.民法 (4)(国土交通省 公表)出典元ページ

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