次の記述は正しいか。同一の不動産について数個の抵当権が設定されたときは、その抵当権の順位は債務者に対する抵当権設定の通知…
民法 民法 (イ)
次の記述は正しいか。同一の不動産について数個の抵当権が設定されたときは、その抵当権の順位は債務者に対する抵当権設定の通知の前後による。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (2)
正答は (2)。数個の抵当権の順位は、債務者への通知の前後ではなく「登記の前後」で決まります。
民法373条は「同一の不動産について数個の抵当権が設定されたときは、その抵当権の順位は、登記の前後による」と定めています。記述は「債務者に対する抵当権設定の通知の前後」としている点が誤りです。
不動産の物権変動は登記が対抗要件です(177条)。抵当権の優劣も、設定契約の日付や通知ではなく登記の順番で決まります。
【ポイント】
通知が対抗要件になるのは、債権譲渡(467条)です。不動産の抵当権と混ぜないようにします。
出典:2025年(令和7年) 海事代理士試験 筆記試験 2.民法 (イ)(国土交通省 公表)出典元ページ
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