現在,当工場では,能率のみ異なる設備Aと設備Bを1 台ずつ使用して,製品Xと製品Yの2 種類の製品の製造を行っている。設…
管理会計論 管理会計論 問題10
現在,当工場では,能率のみ異なる設備Aと設備Bを1 台ずつ使用して,製品Xと製品Yの2 種類の製品の製造を行っている。設備Aは,製品Xを1 個製造するのに50 分を必要とし,製品Yを1 個製造するのに20 分を必要とする。設備Bは,製品Xを1 個製造するのに60 分を必要とし,製品Yを1 個製造するのに40 分を必要とする。設備Aと設備Bの月間の運転可能時間はそれぞれ400 時間(24,000 分),年間の運転可能時間はそれぞれ4,800 時間である。製品Xの販売価格は1 個当たり5,000 円,製品Yの販売価格は1 個当たり2,000 円である。直接材料費は,いずれの設備を使用する場合でも,製品Xが1 個当たり1,400 円,製品Yが1 個当たり1,100 円である。直接労務費と製造間接費は全て固定費である。製品Xと製品Yの需要上限がそれぞれ月間600 個(年間7,200 個)であるとしたときの,製品Xと製品Yの最適なプロダクト・ミックスにおける年間の貢献利益の総額として最も適切なものの番号を一つ選びなさい。(7 点)
- (1)30,456,000 円
- (2)31,060,000 円
- (3)31,400,000 円
- (4)31,456,000 円
- (5)32,060,000 円
- (6)32,400,000 円
正答 (6)
正答は (6)。設備の割り当てを工夫すると製品X・Yとも需要上限まで作れるので、年間の貢献利益は32,400,000円です。
【1個当たり貢献利益】
X 5,000-1,400=3,600円、Y 2,000-1,100=900円
【月間の割り当て】
Yは設備Aが相対的に得意(Xの時間との比がAは2.5倍、Bは1.5倍)なので、Yを設備Aで作ります。
設備A:Y 600個×20分=12,000分、残り12,000分÷50分=X 240個
設備B:24,000分÷60分=X 400個
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Xは240+400=640個作れるので、需要上限の600個を満たします。
【年間の貢献利益】
X 7,200個×3,600円=25,920,000円
Y 7,200個×900円=6,480,000円
合計 32,400,000円
需要がすべて満たせるので、これより大きい貢献利益にはなりません。
出典:2022年(令和4年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題10(金融庁 公表)出典元ページ
最終更新日
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