商人(小商人を除く。)に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

企業法 企業法 問題1

商人(小商人を除く。)に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5点)ア.商人は,支配人を選任したときは,その登記をしなければならないが,当該支配人の代理権の消滅については,その登記をすることを要しない。イ.商人の行為は,その営業のためにするものと推定される。ウ.営業を譲り受けた商人が譲渡人の商号を引き続き使用する場合には,当該譲渡人の営業によって生じた債権について,当該商人にした弁済は,弁済者が善意であり,かつ重大な過失がないときは,その効力を有する。エ.鉱業を営む者が,商行為を行うことを業としない場合には,商人とみなされない。

正答 (4)
正答は (4)。商人の行為は営業のためと推定され(イ)、商号続用の譲受人への善意・無重過失の弁済は有効です(ウ)。 商法総則の登記・商号・商人の定義を問う問題です。 【各記述】 ア 誤り。支配人の選任だけでなく、代理権の消滅も登記しなければなりません(商法22条)。 イ 正しい。商人の行為は、その営業のためにするものと推定されます(503条2項)。 ウ 正しい。商号を続用する譲受人に対し、譲渡人の営業によって生じた債権について弁済した者は、善意でかつ重大な過失がなければ、その弁済は有効です(17条4項)。
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エ 誤り。鉱業を営む者は、商行為を行うことを業としなくても商人とみなされます(4条2項)。店舗などで物品を販売する者も同じです。 正しいのはイとウで、(4) です。 【擬制商人】 店舗その他これに類似する設備で物品を販売することを業とする者と、鉱業を営む者です(4条2項)。

出典:2024年(令和6年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 企業法 問題1(金融庁 公表)出典元ページ

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