除外事項付意見に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

監査論 監査論 問題19

除外事項付意見に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5点)ア.監査人は,除外事項付意見を表明する場合,財務諸表に開示すべき情報で開示されていない事項があっても,当該事項を監査報告書に記載する必要はない。イ.監査人は,除外事項付意見を表明する場合,除外した不適切な事項のほか,除外事項を付した限定意見とした理由を監査報告書に記載しなければならない。ウ.監査人は,財務諸表に定性的な注記事項に関連する重要な虚偽表示が存在する場合,当該事項を除外事項とするとともに,当該虚偽表示の内容を監査報告書に記載しなければならない。エ.監査人は,一つの監査報告書において,複数の財務報告の枠組みに基づいて作成された財務諸表に対する監査意見を表明する場合,同一の意見を表明しなければならない。

正答 (4)
正答は (4)。限定意見では除外事項とともに限定意見とした理由を記載し(イ)、定性的な注記の重要な虚偽表示もその内容を記載します(ウ)。 除外事項付意見の監査報告書の記載(監査基準報告書705)を問う問題です。 【各記述】 ア 誤り。開示すべき情報が開示されていないことによる除外事項付意見では、実務的に不可能な場合などを除き、その情報を監査報告書に記載します。 イ 正しい。監査基準は、除外事項を付した限定意見の場合、除外した不適切な事項とその影響に加え、限定意見とした理由(影響が広範でないと判断した理由)を記載するよう求めています。
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ウ 正しい。定性的な注記事項に重要な虚偽表示があるときは、これを除外事項とし、虚偽表示の内容を監査報告書で説明します。 エ 誤り。一つの監査報告書で複数の財務報告の枠組みによる財務諸表に意見を表明するときは、それぞれの枠組みについて別々に意見を形成します。同一の意見を表明しなければならないわけではありません。 正しいのはイとウで、(4) です。

出典:2024年(令和6年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 監査論 問題19(金融庁 公表)出典元ページ

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