リスク評価に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

監査論 監査論 問題14

リスク評価に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5点)ア.監査人は,識別したアサーション・レベルの重要な虚偽表示リスクについて,虚偽表示の発生可能性と影響の度合いを評価することにより,発見リスクを評価しなければならない。イ.監査人は,期中に,重要な虚偽表示リスクを評価するときに予期しなかった虚偽表示を発見した場合には,必ずリスク評価を変更しなければならない。ウ.監査責任者と監査チームの主要メンバーは,財務諸表の重要な虚偽表示の生じやすさについて討議しなければならない。エ.監査人は,関連するアサーションを識別していないが重要性のある取引種類,勘定残高又は注記事項に重要な虚偽表示リスクがないとした監査人の評価が引き続き適切であるかどうかを評価するため,実証手続を立案し実施しなければならない。

正答 (6)
正答は (6)。重要な虚偽表示の生じやすさについてのチーム内討議(ウ)と、関連するアサーションのない重要な項目への実証手続(エ)が正しい記述です。 リスク評価(監基報315・330)を問う問題です。 【各記述】 ア 誤り。アサーション・レベルで虚偽表示の発生可能性と影響の度合いを評価するのは、固有リスクの評価です。発見リスクは、評価した重要な虚偽表示リスクに応じて、監査人が手続で許容できる水準に抑えるものです。 イ 誤り。予期しなかった虚偽表示を発見したときは、リスク評価を見直す必要があるかを検討します。必ず変更しなければならないわけではありません。
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ウ 正しい。監査責任者と監査チームの主要メンバーは、適用される財務報告の枠組みの適用や、財務諸表の重要な虚偽表示の生じやすさについて討議しなければなりません。 エ 正しい。関連するアサーションを識別していない重要性のある取引種類・勘定残高・注記事項についても、監査人は実証手続を立案して実施しなければなりません。 正しいのはウとエで、(6) です。

出典:2024年(令和6年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 監査論 問題14(金融庁 公表)出典元ページ

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