公共測量における位置表示の基準である平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)に関する次の記述中、誤っているものは…
知識試験 第43問
公共測量における位置表示の基準である平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- (1)平面直角座標系は、日本全国を19の座標系に区分し、それぞれに原点を設けている。
- (2)平面直角座標系で用いられる投影法は、ガウスの等角投影法である。
- (3)平面直角座標系のX軸上の地点では、平面直角座標系の北方向と真北方向は一致する。
- (4)平面直角座標系のX軸上の縮尺係数は1.0000である。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
【(4) 誤り。これが正答】
平面直角座標系の座標系原点(X軸上)での縮尺係数は0.9999です。投影による距離の拡大を全体で小さくするため、原点で0.9999とし、原点からY軸方向に約90km離れた所で1.0000、約130km離れた所で1.0001になるように定められています。「1.0000」とする本肢は誤りです。
【(1) 正しい】
平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)は、日本全国を19の座標系に区分し、それぞれに原点を定めています。
【(2) 正しい】
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投影法はガウスの等角投影法(ガウス・クリューゲル図法)です。等角投影なので、狭い範囲では角度と形が正しく表されます。
【(3) 正しい】
X軸は座標系原点を通る子午線です。X軸上では座標の北(X軸の正の向き)と真北の向きが一致し、真北方向角は0になります。X軸から東西に離れるほど、真北方向角が大きくなります。
【覚え方】
原点の縮尺係数0.9999、X軸は子午線、Xが北向き・Yが東向き。数学の座標とX・Yが逆になる点も含めて覚えてください。
出典:令和5年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問43(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
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