土地改良法における用語の定義に関する次の記述中、誤っているものはどれか。…
知識試験 第1問
土地改良法における用語の定義に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- (1)「土地改良施設」には、農業用用排水施設、農業用道路のほか、農用地の災害を防止するために必要な土留工や防風林も含まれる。
- (2)「区画整理」には、土地の区画形質の変更の事業とこれに附帯して施行することを相当とする農用地の造成の工事の施行とを一体とした事業が含まれる。
- (3)「農用地の造成」には、農用地以外の土地の農用地への地目変換の事業は含まれるが、農用地間における地目変換の事業は含まれない。
- (4)「交換分合」とは、農用地に関する権利並びにその農用地の利用上必要な土地に関する権利、農業用施設に関する権利及び水の使用に関する権利を互いに他人に移転し、自己に移転させること(交換)を一定地域内の複数権利者間で、同一の手段をもって同時に行うことをいう。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【(3) 誤り。これが正答】
土地改良法第2条第2項第3号は、「農用地の造成」を、農用地以外の土地の農用地への地目変換又は農用地間における地目変換の事業(埋立て及び干拓を除く)と、これに附帯して施行することを相当とする区画形質の変更などの工事とを一体とした事業と定義しています。田を畑にするような農用地間の地目変換も含まれるので、本肢は誤りです。
【(1) 正しい】
第2条第2項第1号は、「土地改良施設」を、農業用用排水施設、農業用道路その他農用地の保全又は利用上必要な施設と定義しています。農用地の災害を防止するための土留工や防風林も、農用地の保全上必要な施設として土地改良施設に含まれるものとされています。
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【(2) 正しい】
第2条第2項第2号は、「区画整理」を、土地の区画形質の変更の事業と、これに附帯して施行することを相当とする農用地の造成の工事又は農用地の改良若しくは保全のため必要な工事の施行とを一体とした事業と定義しています。
【(4) 正しい】
第2条第2項第6号の「交換分合」は、農用地に関する権利並びにその農用地の利用上必要な土地に関する権利、農業用施設に関する権利及び水の使用に関する権利を対象とします。複数の権利者の間で、権利を互いに移転し合う交換を、同一の手段で同時に行うものです。工事を伴わずに権利だけを入れ替えて、農用地の集団化を図ります。
出典:令和6年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問1(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
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