次の設例において、権利者会議(土地改良法第52条第5項の規定に基づき開催する会議)を開催するのに必要な出席者数及び議決に…
知識試験 第34問
次の設例において、権利者会議(土地改良法第52条第5項の規定に基づき開催する会議)を開催するのに必要な出席者数及び議決に必要な賛成者数は、最小限それぞれ何人か。ただし、権利者会議の議長は出席者の中から1人選出するものとし、出席者はそれぞれ1つの権利に基づき出席するものとする。〔設 例〕①所有者 399人②質権者 5人③賃借権者 32人④地上権者 9人⑤抵当権者 4人⑥永小作権者 1人⑦使用貸借による権利を有する者 17人⑧機能交換の対象となる敷地の所有者としての地方公共団体 3団体
- (1)出席者数 310人 賛成者数 206人
- (2)出席者数 311人 賛成者数 207人
- (3)出席者数 312人 賛成者数 208人
- (4)出席者数 314人 賛成者数 209人
正答 (2)
正答は (2)。出席者数311人、賛成者数207人です。
【権利者会議の構成員】
土地改良法第52条第5項の会議は、換地計画に係る土地について第5条第7項に掲げる権利(所有権、地上権、永小作権、質権、賃借権、使用貸借による権利など使用収益の権利)を有する者の全てで組織します。抵当権者は構成員になりません。機能交換の対象となる敷地を所有する地方公共団体は、従前の土地の所有者として構成員になります。
【構成員の数】
所有者399+質権者5+賃借権者32+地上権者9
+永小作権者1+使用貸借の権利者17+地方公共団体3
解説の続きをみる続きを閉じる
=466人(抵当権者4人は数えない)
【開催に必要な出席者数】
第52条第6項により、3分の2以上の出席が必要です。
466×2/3=310.66… → 311人
【議決に必要な賛成者数】
議長は出席者から選ばれ、準用される第32条第3項により議決に加わらないので、議決権を行使するのは311−1=310人です。
310×2/3=206.66… → 207人
【ほかの選択肢】
(1) 310人・206人 誤り(出席者が3分の2に届かない)
(3) 312人・208人 誤り
(4) 314人・209人 誤り(抵当権者4人も数えた470人で計算した値)
【注意】
3分の2「以上」なので端数は切り上げます。議長を除いた人数を基に賛成者数を求める点も、毎年のように問われます。
出典:令和6年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問34(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
「知識試験」のほかの問題
- 令和5年度 第35問土地改良区が定めた換地計画の認可申請に係る都道府県知事による適否の決定に関する次の記述中
- 令和5年度 第49問道路法に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- 令和7年度 第15問不動産の表示に関する登記についての次の記述中、最も不適切なものはどれか。
- 令和7年度 第32問次の設例において、従前の土地に対して換地を定めた場合、比例価額清算方式による清算金の額と
- 令和7年度 第47問農業振興地域の整備に関する法律に関する次の記述中、最も適切なものはどれか。
- 令和5年度 第12問詐害行為取消権に関する次の記述中、正しいものはどれか。
スポンサーリンク

