下図のような地点A、B、Cで囲まれた三角形の土地の面積を算出するため、地点Pにおいてトータルステーションを使用して測量し…
知識試験 第43問
下図のような地点A、B、Cで囲まれた三角形の土地の面積を算出するため、地点Pにおいてトータルステーションを使用して測量した結果が表1のとおりであるとき、その面積に最も近いものはどれか。ただし、小数点以下第2位を四捨五入して小数点以下第1位まで求めるものとする。なお、三角関数の値は表2のとおりとする。
- (1)512.4㎡
- (2)517.3㎡
- (3)523.8㎡
- (4)528.9㎡
正答 (3)
正答は (3)。523.8㎡です。
【図と表の読み】
地点Pにトータルステーションを据え、Pから見た各点の方向角と平面距離が表1に示されています。Aは方向角45°・30m、Bは120°・20m、Cは270°・15mです。方向角はX軸(北)から右回りに測った角です。
【各点の座標(Pを原点)】
X=距離×cos(方向角)、Y=距離×sin(方向角)
A X=30×0.707=21.21 Y=30×0.707=21.21
B X=20×(−0.500)=−10.00 Y=20×0.866=17.32
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C X=15×0.000=0.00 Y=15×(−1.000)=−15.00
【座標法による面積】
2A=Σ Xi(Yi+1−Yi−1)
A:21.21×(17.32−(−15.00))=21.21×32.32=685.5072
B:−10.00×(−15.00−21.21)=−10.00×(−36.21)=362.1
C:0.00×(21.21−17.32)=0
2A=685.5072+362.1=1,047.6072
面積=1,047.6072÷2=523.8036㎡ → 523.8㎡
【別の確かめ方】
Pを頂点とする三つの三角形に分けても同じです。PAB(挟む角75°)・PBC(150°)・PCA(135°)の面積の和になりますが、表2にない角の三角関数が要るので、この問題では座標法が速く確実です。
【ほかの選択肢】
(1) 512.4㎡、(2) 517.3㎡、(4) 528.9㎡ いずれも誤り
出典:令和6年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問43(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
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