土地改良区が行う土地改良事業の計画の変更等に関する次の記述中、最も不適切なものはどれか。…
知識試験 第6問
土地改良区が行う土地改良事業の計画の変更等に関する次の記述中、最も不適切なものはどれか。
- (1)土地改良区は、土地改良事業を廃止しようとする場合には、廃止する旨及び廃止の理由を公告して、その廃止に係る土地改良事業の施行に係る地域内の土地に係る組合員の全員の同意を得なければならない。
- (2)土地改良区は、土地改良事業計画を変更しようとする場合には、総会又は総代会の議決を経て必要な事項を定め、都道府県知事の認可を受けなければならない。
- (3)土地改良区は、土地改良事業計画につき、土地改良事業の施行に係る地域の変更で農林水産省令で定める軽微なものをしようとする場合には、その変更により新たに土地改良事業の施行地域の一部となる地域については、その地域内の土地に係る事業参加資格者(土地改良法第3条に規定する資格を有する者)の3分の2以上の同意を得ればよい。
- (4)土地改良区は、農用地造成事業に係る土地改良事業計画につき、土地改良事業の施行に係る地域の変更をしようとする場合には、その変更により新たに地域の全部又は一部となる地域内にある土地についての農用地外資格者の全員から同意を得なければならない。
正答 (1)
正答は (1)。最も不適切なのはこれです。
【(1) 不適切。これが正答】
土地改良法第48条第3項は、土地改良事業を廃止しようとする場合は、廃止する旨及び廃止の理由などを公告し、その廃止に係る施行地域内の土地に係る組合員の3分の2以上の同意を得なければならないとしています。全員の同意ではありません。
【(2) 適切】
第48条第1項により、土地改良事業計画を変更しようとする場合は、総会(総代会を置く土地改良区では総代会)の議決を経て必要な事項を定め、都道府県知事の認可を受けます。
【(3) 適切】
解説の続きをみる続きを閉じる
第48条第4項により、施行地域の変更で農林水産省令で定める軽微なものは、新たに施行地域となる地域内の土地に係る事業参加資格者の3分の2以上の同意(施行地域から外れる地域があればその地域の組合員の3分の2以上の同意)で足ります。
【(4) 適切】
第48条第7項により、農用地造成事業に係る計画で地域の変更をする場合は、新たに地域となる地域内の土地の農用地外資格者全員の同意が必要です。農用地以外の土地を農用地に変える事業では、その土地の権利者の意思を特に重んじるためです。
出典:令和7年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問6(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
「知識試験」のほかの問題
- 令和5年度 第6問土地改良区の定款の変更に関する次の記述中、正しいものはどれか。
- 令和5年度 第20問戸籍に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- 令和5年度 第38問土地改良区が行う換地処分に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- 令和6年度 第1問土地改良法における用語の定義に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- 令和6年度 第16問次に掲げるもののうち、不動産登記において登記することができないものはどれか。
- 令和6年度 第33問土地改良法第53条の6に規定する使用及び収益の停止に関する次の記述中、正しいものはどれか
スポンサーリンク

