調べたい事柄と疫学の方法との組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第8問
調べたい事柄と疫学の方法との組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)特定保健用食品の効果地域相関研究
- (2)新型インフルエンザの罹患率横断研究
- (3)腸管出血性大腸菌食中毒の原因食品コホート研究
- (4)悪性中皮腫と石綿曝露との関連症例対照研究
- (5)放射性物質の健康影響ランダム化比較対照試験(RCT)
正答 (4)
正答は (4)。正しい組合せはこれです。
悪性中皮腫はまれな病気で、石綿(アスベスト)にさらされてから発病までが数十年と長いので、患者(症例)と患者でない人(対照)とで過去の石綿曝露を比べる症例対照研究が向いています。
【ほかの選択肢】
(1) 特定保健用食品の効果 介入の効果を確かめるには、ランダム化比較対照試験が適する。地域相関研究は集団単位の比較で、個人の効果は示せない 誤り
(2) 新型インフルエンザの罹患率 罹患率は一定期間に新しく発病した人の割合で、時間を追って調べる必要がある。横断研究で分かるのは有病率 誤り
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(3) 食中毒の原因食品 発生した後に、発病した人としなかった人の食べたものを比べて原因を絞り込む。前向きに追跡するコホート研究は当てはまらない 誤り
(5) 放射性物質の健康影響 人を放射性物質にさらす割り付けは倫理的に許されない。曝露した集団を追うコホート研究などで調べる 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ
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