ある疾病の有病率が高い集団Aと、低い集団Bに対して、同じスクリーニング検査を行った。偽陽性率と陽性反応的中度に関して、理…

午前の部 第8問

ある疾病の有病率が高い集団Aと、低い集団Bに対して、同じスクリーニング検査を行った。偽陽性率と陽性反応的中度に関して、理論上想定される大小関係の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。偽陽性率陽性反応的中度

正答 (3)
正答は (3)。偽陽性率は A=B、陽性反応的中度は A>B です。 偽陽性率(1-特異度)と感度・特異度は、検査そのものの性質です。同じ検査なら、有病率の違う集団でも変わりません(A=B)。 陽性反応的中度は「陽性と出た人のうち本当に病気の人の割合」です。有病率が高い集団ほど、陽性者の中に本当の患者が多く含まれるので高くなります(A>B)。 【例で確かめる】 感度90%、特異度90%の検査を1,000人に行う場合 有病率10%(患者100人) 真陽性90人、偽陽性90人 → 的中度50%
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有病率1%(患者10人) 真陽性9人、偽陽性99人 → 的中度約8% 【ほかの選択肢】 (1)(2)(5) 偽陽性率に差があるとしている。同じ検査なので偽陽性率は変わらない 誤り (4) 陽性反応的中度は有病率の影響を受けるので、A=B にはならない 誤り

出典:第28回 管理栄養士国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ

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