臨床検査値による栄養状態の評価に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第125問
臨床検査値による栄養状態の評価に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)血清アルブミン値は、栄養不良により上昇する。
- (2)血中尿素窒素値は、食事摂取量の影響を受けない。
- (3)尿中クレアチニン排泄量は、筋肉量の指標となる。
- (4)血清トランスフェリン値は、脂質代謝の指標となる。
- (5)血清Cペプチド値は、尿酸代謝の指標となる。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
クレアチニンは、筋肉にあるクレアチンリン酸から一定の割合でできて、尿中に排泄されます。そのため、1日の尿中クレアチニン排泄量は筋肉量にほぼ比例し、クレアチニン身長係数などで筋たんぱく質の量の指標として使われます。
【ほかの選択肢】
(1) 血清アルブミン値 栄養不良では合成が減って低下する。半減期は約2〜3週間と長い 誤り
(2) 血中尿素窒素値 たんぱく質の摂取量が多いと上がるなど、食事の影響を受ける 誤り
(4) 血清トランスフェリン値 鉄を運ぶたんぱく質で、半減期の短いたんぱく質(RTP)として、たんぱく質の栄養状態や鉄代謝の指標になる。脂質代謝の指標ではない 誤り
(5) 血清Cペプチド値 インスリンがつくられるときに同じ量だけ出るので、インスリン分泌能の指標になる。尿酸代謝の指標ではない 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問125(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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