37歳、男性。妻と子ども2人の4人家族。仕事が忙しく、帰宅はほぼ毎日夜11時過ぎ。朝はぎりぎりまで寝ていて、妻が子どもの…
午後の部 第198問
37歳、男性。妻と子ども2人の4人家族。仕事が忙しく、帰宅はほぼ毎日夜11時過ぎ。朝はぎりぎりまで寝ていて、妻が子どもの分と一緒に朝食を準備しているが、欠食。家族と一緒に食事をする頻度は週末1回程度。子どもと接する時間があまりとれず、さびしく思っている。また、この10年間、体重が増加傾向にあり、現在BMI 24.8 kg/m²となり、気にしている。会社の健康診断時に、管理栄養士が、「朝食欠食」をどう思っているかたずねたところ、「忙しくてすぐには無理だが、近いうちに改善したい」と答えたので、熟考期(関心期)にあることがわかった。その後、朝食を食べるようになった男性の行動変容を継続するために行う支援と、その技法や方法に関する組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)夕食の食べ過ぎを防ぐため、夜の宴会を減らすセルフモニタリングように勧める
- (2)朝食を食べたかどうか、手帳に記録をつけるよ刺激統制うに勧める
- (3)朝食を食べられない日があっても、翌日また頑認知再構成張ろうと思えば良いと話す
- (4)朝食を食べるようになって減量に成功した同僚オペラント強化の事例を、社内報で紹介する
- (5)朝食用に手軽で食べやすい食品の販売を、社内情報へのアクセス面の売店で増やすの食環境整備
正答 (3)
正答は (3)。正しい組合せはこれです。
認知再構成は、ものごとの受け止め方(考え方の癖)を、行動を続けやすい前向きなものに変える技法です。「朝食を食べられない日があっても、翌日また頑張ろうと思えばよい」と話すのは、「1日できなかったからもう駄目だ」という考えを変えるはたらきかけで、行動の逆戻りを防ぎます。
【ほかの選択肢】
(1) 夜の宴会を減らす セルフモニタリング 食べ過ぎのきっかけとなる状況を避ける・減らすのは刺激統制 誤り
(2) 手帳に記録をつける 刺激統制 自分の行動を記録して振り返るのはセルフモニタリング 誤り
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(4) 減量に成功した同僚の事例を紹介する オペラント強化 他人の成功例を見聞きして学ぶのはモデリング(自己効力感を高める代理的体験) 誤り
(5) 社内の売店で朝食用の食品の販売を増やす 情報へのアクセス面の食環境整備 食物を入手しやすくするのは、食物へのアクセス面の食環境整備 誤り
※表示の選択肢は、紙面の左右2列(支援の内容と技法)の字が行ごとに混ざっています(問題文の傷)。上の解説は紙面どおりの組合せです。
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問198(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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