37歳、男性。妻と子ども2人の4人家族。仕事が忙しく、帰宅はほぼ毎日夜11時過ぎ。朝はぎりぎりまで寝ていて、妻が子どもの…

午後の部 第197問

37歳、男性。妻と子ども2人の4人家族。仕事が忙しく、帰宅はほぼ毎日夜11時過ぎ。朝はぎりぎりまで寝ていて、妻が子どもの分と一緒に朝食を準備しているが、欠食。家族と一緒に食事をする頻度は週末1回程度。子どもと接する時間があまりとれず、さびしく思っている。また、この10年間、体重が増加傾向にあり、現在BMI 24.8 kg/m²となり、気にしている。会社の健康診断時に、管理栄養士が、「朝食欠食」をどう思っているかたずねたところ、「忙しくてすぐには無理だが、近いうちに改善したい」と答えたので、熟考期(関心期)にあることがわかった。トランスセオレティカルモデル(行動変容段階モデル)に基づく、「朝食を食べること」の意思決定バランスに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

正答 (5)
正答は (5)。これが誤りです。 意思決定バランスは、行動を変えることの利益(恩恵)と負担(障害)を比べて、どちらが大きいと感じるかという考え方です。熟考期には、負担と利益が拮抗していることが多く、利益を大きく感じさせる支援を行います。「働き方を工夫して帰宅時間を早くしよう」は、行動を起こすための具体的な方策(行動の計画)で、利益や負担を比べる意思決定バランスには当たりません。 【ほかの選択肢】 (1) 朝早く起きなければならず大変 行動を変えることの負担(障害) 正しい (2) 夕食を軽くすると減量もできる 行動を変えることの利益(恩恵) 正しい
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(3) 朝食時に子どもと話ができる 行動を変えることの利益。子どもと接する時間が少なくさびしいという事例の気持ちとも結びつく 正しい (4) 妻も作りがいがある 周りの人にとっての利益 正しい

出典:第26回 管理栄養士国家試験 問197(厚生労働省 公表)出典元ページ

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