K社健康保険組合の管理栄養士である。ある単身赴任者に対し、自炊支援を行うことになった。単身赴任者は、「市販の弁当とお酒を…
午後の部 第98問
K社健康保険組合の管理栄養士である。ある単身赴任者に対し、自炊支援を行うことになった。単身赴任者は、「市販の弁当とお酒を買って、夕食を済ませているうちに体重が増えました。自炊を始めてみましたが、思ったよりも時間がかかり、続ける自信がありません。」と話す。オペラント条件づけの負の強化子を取り除く支援である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- (1)自炊の経済的メリットを伝える。
- (2)時間短縮できる自炊の方法を紹介する。
- (3)作った料理写真をSNSで家族と共有し、フィードバックを得るよう勧める。
- (4)自炊の実施有無と体重を、毎日記録するよう勧める。
- (5)自炊しなかった日は晩酌をやめる、というルールを提案する。
正答 (2)
正答は (2)。時間短縮できる自炊の方法を紹介することが、負の強化子を取り除く支援です。
オペラント条件づけでは、行動のあとに不快なもの(負の強化子・嫌子)がなくなると、その行動は増えます(負の強化)。この人にとって「自炊に時間がかかる」ことが自炊を続けにくくしている不快な刺激なので、短時間でできる方法を紹介してそれを取り除けば、自炊が続きやすくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 自炊の経済的メリットを伝える 情報提供で、自炊の利益(メリット)の認識を高める働きかけ 誤り
(3) 料理写真をSNSで家族と共有し、フィードバックを得る ほめ言葉などの快い結果を加える正の強化(ソーシャルサポートの活用) 誤り
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(4) 自炊の有無と体重を毎日記録する セルフモニタリング 誤り
(5) 自炊しなかった日は晩酌をやめるルール 望ましくない行動のあとに快いもの(晩酌)を取り去る、罰にあたる方法 誤り
出典:第40回 管理栄養士国家試験 問98(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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