食料と環境問題に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。…
午前の部 第51問
食料と環境問題に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)生物濃縮は、環境よりも高い濃度で生体内に外界の物質を蓄積する現象をいう。
- (2)フードマイレージは、食料の輸入量を輸送距離で除した値である。
- (3)地産地消の輸送コストは、輸入の輸送コストに比べて一般的に増大する。
- (4)食品ロスの増大は、環境に対する負荷を増大させる。
- (5)食物連鎖における高次消費者の個体数は、一次消費者の個体数に比べて多い。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。正しいのはこの2つです。
(1) 生物濃縮は、分解されにくく体にたまりやすい物質(有機水銀、PCBなど)が、食物連鎖を通じて、環境中よりはるかに高い濃度で生物の体内にたまる現象です。
(4) 食品ロス(食べられるのに捨てられる食品)が増えると、生産・輸送にかけたエネルギーや水が無駄になり、焼却の負担も増えるので、環境への負荷が大きくなります。
【ほかの選択肢】
(2) フードマイレージは、食料の輸入量に輸送距離を掛けた値(t・km)。割るのではない 誤り
(3) 地産地消は輸送の距離が短いので、輸送コスト(とそれに伴う二酸化炭素の排出)は一般に小さくなる 誤り
(5) 食物連鎖では、上の段階ほど個体数は少なくなる(生態系のピラミッド)。高次消費者は一次消費者より少ない 誤り
出典:第28回 管理栄養士国家試験 問51(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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