日本食品標準成分表2010に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第54問
日本食品標準成分表2010に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)こんにゃくのエネルギー値は、Atwaterの係数を適用して求めた値に0.1を乗じて算出されている。
- (2)たんぱく質量の算出では、全窒素量からグルタミン酸由来の窒素量を差し引いている。
- (3)レチノール当量は、βカロテン当量に係数1 /12を乗じたものとレチノール量を合計して算出されている。
- (4)ビタミンCの成分値は、マイクログラム(μ g)で表示されている。
- (5)「Tr」は、食品成分表の最小記載量の1 /20未満であることを示している。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
日本食品標準成分表2010では、レチノール当量(μg)=レチノール(μg)+β-カロテン当量(μg)×1/12 で計算しています。β-カロテン当量は、β-カロテンにα-カロテンとクリプトキサンチンの1/2を加えたものです。
【ほかの選択肢】
(1) こんにゃく・きのこ類・藻類などのエネルギーは、エネルギー換算係数(Atwaterの係数)で求めた値に0.5を掛けた暫定の値。0.1ではない 誤り
(2) たんぱく質は、全窒素量に窒素-たんぱく質換算係数を掛けて求める。食品によって硝酸態窒素や、茶・コーヒーのカフェインなどの窒素を差し引くが、グルタミン酸の窒素を差し引くことはない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) ビタミンCはmg(ミリグラム)で表示されている 誤り
(5) 「Tr」(微量)は、最小記載量の1/10以上含まれるが5/10未満であるもの。1/10未満は「0」 誤り
※2026年10月時点では、日本食品標準成分表2015年版(七訂)を経て、2020年版(八訂)では、エネルギーは組成成分の量に成分ごとの係数を掛けて計算する方法に変わっています。
出典:第28回 管理栄養士国家試験 問54(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前の部」のほかの問題
- 2012年(平成24年) 第53問嗜好飲料に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2015年(平成27年) 第29問疾患・病態とそれらに伴う酸塩基平衡異常の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第6問がんを早期に発見するためのスクリーニング検査に求められる要件である。誤っているのはどれか
- 2016年(平成28年) 第90問成人期に比較して高齢期に起こる変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2018年(平成30年) 第74問たんぱく質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第60問食品の加工で利用される酵素に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
スポンサーリンク

