たんぱく質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第74問
たんぱく質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)食品たんぱく質の栄養価は、アミノ酸の総量で決まる。
- (2)アミノ酸価は、食品たんぱく質中の理想的な可欠(非必須)アミノ酸量を示す。
- (3)制限アミノ酸が複数ある食品に、第一制限アミノ酸のみを加えると、栄養価が低下することがある。
- (4)たんぱく質効率比(protein efficiency ratio)は、窒素出納を基にして算出される。
- (5)飢餓状態では、窒素出納は正になる。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
制限アミノ酸が2つ以上ある食品に、第一制限アミノ酸だけを加えると、アミノ酸のバランスがかえって崩れ(アミノ酸インバランス)、栄養価が下がることがあります。補うときは、制限アミノ酸のバランスを考える必要があります。
【ほかの選択肢】
(1) 食品たんぱく質の栄養価は、アミノ酸の総量ではなく、不可欠(必須)アミノ酸の組成(バランス)で決まる 誤り
(2) アミノ酸価は、食品たんぱく質に含まれる不可欠(必須)アミノ酸の量を、基準となるアミノ酸評点パターンと比べた値 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) たんぱく質効率比は、成長期のラットの体重増加量を、摂取したたんぱく質の量で割って求める。窒素出納は使わない 誤り
(5) 飢餓状態では、体たんぱく質が分解されるので、窒素出納は負になる 誤り
【アミノ酸価の求め方】
各不可欠アミノ酸の含量÷評点パターンの値×100
100未満のもののうち最も低いのが第一制限アミノ酸で、その値がアミノ酸価
すべて100以上なら、アミノ酸価は100
精白米ではリシンが第一制限アミノ酸です。
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問74(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前の部」のほかの問題
- 2012年(平成24年) 第72問食品の容器包装に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2014年(平成26年) 第50問感染症とその病原体の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2015年(平成27年) 第30問細胞・組織にみられる変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第8問睡眠に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第93問離乳の進め方に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第82問栄養アセスメントに用いる血中たんぱく質を、半減期の短い順に並べた組合せである。最も適当な
スポンサーリンク

