腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第32問
腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)赤血球は、糸球体でろ過される。
- (2)IgGは、糸球体基底膜を通過する。
- (3)原尿の10%が、尿として体外へ排出される。
- (4)糸球体を流れる血液は、動脈血である。
- (5)尿の比重は、1.000未満である。
正答 (4)
正答は (4)。糸球体を流れる血液は動脈血です。
糸球体は、輸入細動脈と輸出細動脈の間にある毛細血管の塊です。ここではガス交換をせず、ろ過だけを行うので、輸出細動脈を出た後も血液は酸素の多い動脈血のままです。動脈と動脈の間に毛細血管があるという、からだの中でも珍しいつくりです。
【ほかの選択肢】
(1) 赤血球は糸球体でろ過される 赤血球のような大きなものはろ過されない。尿に赤血球が出るのは異常(血尿) 誤り
(2) IgGは糸球体基底膜を通過する IgG(分子量約15万)は大きすぎて通らない。分子量約6.6万のアルブミンもほとんど通らない 誤り
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(3) 原尿の10%が尿として排出される 原尿は1日に約150〜180 L、尿は約1〜1.5 L。尿になるのは原尿の約1%で、残りの約99%は再吸収される 誤り
(5) 尿の比重は1.000未満 水の比重が1.000で、尿は溶けている物質の分だけ重く、おおむね1.010〜1.030 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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