ホルモン分泌の調節機構に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第34問
ホルモン分泌の調節機構に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)血糖値の上昇は、グルカゴンの分泌を促進する。
- (2)血中カルシウム値の低下は、カルシトニンの分泌を促進する。
- (3)ストレスは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促進する。
- (4)チロキシンの過剰分泌は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を促進する。
- (5)閉経により、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌が低下する。
正答 (3)
正答は (3)。ストレスは副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促進します。
ストレスを受けると、視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)が出て、下垂体前葉のACTHの分泌が増えます。ACTHは副腎皮質に働いてコルチゾールを出させ、血糖を上げるなどしてストレスに対応します。
【ほかの選択肢】
(1) 血糖値の上昇はグルカゴンの分泌を促進する 血糖値が上がるとインスリンが増え、グルカゴンは抑えられる。グルカゴンは低血糖で増える 誤り
(2) 血中カルシウム値の低下はカルシトニンの分泌を促進する カルシウムが下がると副甲状腺ホルモン(PTH)が増える。カルシトニンはカルシウムが上がったときに出る 誤り
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(4) チロキシンの過剰分泌はTSHの分泌を促進する 負のフィードバックでTSHは抑えられる(バセドウ病ではTSHが低い) 誤り
(5) 閉経によりFSHの分泌が低下する 閉経でエストロゲンが減ると、フィードバックが弱まりFSH・LHは増える 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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