内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第35問
内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)クッシング症候群では、テタニーを起こす。
- (2)原発性アルドステロン症では、高カリウム血症を起こす。
- (3)褐色細胞腫では、高血圧を起こす。
- (4)甲状腺機能低下症では、眼球突出を起こす。
- (5)抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)では、高ナトリウム血症を起こす。
正答 (3)
正答は (3)。褐色細胞腫では高血圧を起こします。
褐色細胞腫は、副腎髄質などにできてカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)を過剰に出す腫瘍です。高血圧のほか、頭痛・動悸・発汗・高血糖などが起こります。発作的に血圧が上がることもあります。
【ほかの選択肢】
(1) クッシング症候群ではテタニーを起こす クッシング症候群はコルチゾールの過剰で、満月様顔貌・中心性肥満・高血圧・高血糖・骨粗鬆症など。テタニーは低カルシウム血症(副甲状腺機能低下症など)でみられる 誤り
(2) 原発性アルドステロン症では高カリウム血症 アルドステロンはK⁺の排泄を進めるので、低カリウム血症になる。高血圧も起こす 誤り
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(4) 甲状腺機能低下症では眼球突出 眼球突出はバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の症状。低下症では、むくみ・寒がり・徐脈・便秘などが出る 誤り
(5) SIADHでは高ナトリウム血症 抗利尿ホルモンが出すぎて水がたまり、薄められて低ナトリウム血症になる 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問35(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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