神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。…
午前の部 第37問
神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)アルツハイマー病は、認知症の原因となる。
- (2)アルツハイマー病には、ドーパミン補充が有効である。
- (3)パーキンソン病の原因は、アミロイドβたんぱくの脳内蓄積である。
- (4)パーキンソン病では、嚥下障害をきたす。
- (5)ウェルニッケ脳症は、ビタミンB 6の欠乏で起きる。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。
(1) アルツハイマー病は、わが国の認知症の原因として最も多い病気です。アミロイドβたんぱくの沈着(老人斑)や神経原線維変化で神経細胞が減り、記憶障害から始まることが多いです。
(4) パーキンソン病では、ふるえ・筋のこわばり・動作の緩慢などに加え、嚥下障害も起こります。誤嚥性肺炎の原因になるので、食形態の工夫が大切です。
【ほかの選択肢】
(2) アルツハイマー病にはドーパミン補充が有効 ドーパミンを補う(L-ドーパ)のはパーキンソン病の治療。アルツハイマー病ではコリンエステラーゼ阻害薬などを使う 誤り
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(3) パーキンソン病の原因はアミロイドβたんぱくの蓄積 パーキンソン病は中脳の黒質のドーパミン神経細胞が減る病気で、レビー小体(α-シヌクレイン)がみられる。アミロイドβはアルツハイマー病 誤り
(5) ウェルニッケ脳症はビタミンB₆の欠乏 ウェルニッケ脳症はビタミンB₁の欠乏で起こる。眼球運動障害・失調性歩行・意識障害が特徴で、大量飲酒者に多い 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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