高カイロミクロン血症の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第125問
高カイロミクロン血症の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)炭水化物の摂取エネルギー比率は、30%E以下とする。
- (2)たんぱく質の摂取エネルギー比率は、10%E以下とする。
- (3)脂質の摂取エネルギー比率は、15%E以下とする。
- (4)n 3系脂肪酸の摂取量は、制限する。
- (5)食物繊維の摂取量は、制限する。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
高カイロミクロン血症(Ⅰ型・Ⅴ型の高リポたんぱく血症)は、食事の脂肪からつくられるカイロミクロンがうまく分解されずに血中にたまる病気で、急性膵炎の原因になります。治療の中心は脂肪の厳しい制限で、脂質の摂取エネルギー比率を15%E以下程度に抑えます。
【ほかの選択肢】
(1) 炭水化物を30%E以下に制限する必要はない。脂質を制限する分、エネルギーは炭水化物で確保する 誤り
(2) たんぱく質を10%E以下に制限する必要はない 誤り
(4) n-3系脂肪酸を制限する必要はない。トリグリセリドを下げる働きもある 誤り
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(5) 食物繊維を制限する必要はない 誤り
【脂肪を減らすときの工夫】
中鎖脂肪酸(MCT)は、カイロミクロンにならずに門脈から吸収されるので、エネルギー源として使える
揚げ物・肉の脂身・乳脂肪などを控える
アルコールも控える(トリグリセリドを上げる)
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問125(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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