酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第20問
酵素に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)ミカエリス定数(Km)が小さいほど、酵素と基質の親和性が低い。
- (2)アポ酵素は、単独で酵素活性をもつ。
- (3)化学反応における活性化エネルギーは、酵素によって低下する。
- (4)酵素の反応速度は、至適pHで最小となる。
- (5)律速酵素は、代謝経路で最も速い反応に関与する。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
酵素は、反応が進むために越えなければならないエネルギーの山(活性化エネルギー)を低くして、反応を速めます。反応の前後でエネルギーの差(平衡)は変えません。
【ほかの選択肢】
(1) ミカエリス定数(Km)は、最大速度の半分の速度を与える基質濃度。Kmが小さいほど、低い基質濃度で働けるので親和性は高い 誤り
(2) アポ酵素は、補酵素や金属などの補因子と結合したホロ酵素になって初めて活性をもつ 誤り
(4) 酵素の反応速度は、至適pHで最大になる 誤り
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(5) 律速酵素は、代謝経路の中で最も遅い反応を触媒し、経路全体の速度を決める 誤り
【律速酵素の例】
解糖系 ホスホフルクトキナーゼ
コレステロール合成 HMG-CoA還元酵素
脂肪酸合成 アセチルCoAカルボキシラーゼ
尿素回路 カルバモイルリン酸合成酵素Ⅰ
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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