加齢・疾患に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第23問
加齢・疾患に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)細胞分裂を繰り返すと、テロメアは長くなる。
- (2)プログラム化された細胞死を、ネクローシスという。
- (3)加齢に伴い、細胞内水分量は増加する。
- (4)加齢に伴う臓器の萎縮を、廃用性萎縮という。
- (5)脳血管疾患は、認知症の原因になる。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患は、脳の神経細胞が傷つくことで血管性認知症を起こします。血管性認知症は、アルツハイマー型認知症に次いで多い認知症です。
【ほかの選択肢】
(1) テロメアは細胞分裂のたびに短くなる。短くなりきると細胞は分裂できなくなる 誤り
(2) 遺伝子に組み込まれた、プログラム化された細胞死はアポトーシス。ネクローシスは、外傷や虚血などによる受動的な細胞死(壊死) 誤り
(3) 加齢に伴い、主に細胞内液が減るため、体内の水分量は減る 誤り
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(4) 加齢に伴う臓器の萎縮は生理的萎縮(老人性萎縮)。廃用性萎縮は、使わないことによる萎縮(寝たきりの筋萎縮など) 誤り
【アポトーシスとネクローシス】
アポトーシス 細胞が縮み、断片化して処理される。炎症を起こしにくい
ネクローシス 細胞が膨らみ、壊れて中身が出る。炎症を伴う
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問23(厚生労働省 公表)出典元ページ
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