食後の脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第83問
食後の脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)エネルギー源としての脂肪酸の利用が高まる。
- (2)脂肪組織から放出される脂肪酸量は増加する。
- (3)リポたんぱく質リパーゼの活性が低下する。
- (4)血中のカイロミクロン(キロミクロン)が増加する。
- (5)肝臓からのVLDLの分泌が減少する。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
食事の脂質は小腸で吸収されたあと、トリアシルグリセロールとしてカイロミクロンに組み込まれ、リンパ管を通って血中に入ります。そのため食後は血中のカイロミクロンが増えます。
【ほかの選択肢】
(1) 食後はインスリンが増え、グルコースが主なエネルギー源になる。脂肪酸の利用は減る 誤り
(2) インスリンはホルモン感受性リパーゼを抑えるので、脂肪組織からの脂肪酸の放出は減る 誤り
(3) インスリンは、脂肪組織の毛細血管のリポたんぱく質リパーゼの活性を高め、カイロミクロンのトリアシルグリセロールを分解して取り込ませる 誤り
(5) 食後は、肝臓で糖質から作られたトリアシルグリセロールを運ぶVLDLの分泌が増える 誤り
出典:第28回 管理栄養士国家試験 問83(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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