食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第76問
食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)不溶性食物繊維は、血圧を上昇させる。
- (2)水溶性食物繊維は、大腸内pHを上昇させる。
- (3)難消化性糖質は、インスリンの分泌を促進させる。
- (4)難消化性糖質の過剰摂取は、便秘を引き起こす。
- (5)有用菌増殖効果のあるオリゴ糖は、プレバイオティクスである。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
プレバイオティクスは、大腸の有用な菌(ビフィズス菌など)を選んで増やし、健康に役立つ食品成分です。フラクトオリゴ糖やガラクトオリゴ糖などがその代表です。生きた有用菌そのもの(ヨーグルトの乳酸菌など)はプロバイオティクスといいます。
【ほかの選択肢】
(1) 不溶性食物繊維に血圧を上げる作用はない。便の量を増やし、腸の動きを促す 誤り
(2) 水溶性食物繊維は大腸の菌で発酵され、短鎖脂肪酸ができるので、大腸内のpHは低下する 誤り
(3) 難消化性糖質は小腸でほとんど吸収されないので、血糖をあまり上げず、インスリンの分泌をあまり促さない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 難消化性糖質を摂りすぎると、腸に水分が集まって、一時的な下痢(おなかがゆるくなる)を起こしやすい 誤り
【プロ・プレ・シンバイオティクス】
プロバイオティクス 生きた有用菌(乳酸菌、ビフィズス菌)
プレバイオティクス 有用菌を増やす成分(オリゴ糖、食物繊維の一部)
シンバイオティクス 両方を組み合わせたもの
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問76(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前の部」のほかの問題
- 2012年(平成24年) 第74問加熱調理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2014年(平成26年) 第52問果実類に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2015年(平成27年) 第33問脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカインである。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第11問わが国の医療保険制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2016年(平成28年) 第95問高齢者の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第84問日本人の食事摂取基準(2025年版)におけるエネルギーに関する記述である。最も適当なのは
スポンサーリンク

