静的栄養アセスメントの指標である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第85問
静的栄養アセスメントの指標である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)血清トランスサイレチン値
- (2)血清トランスフェリン値
- (3)血清総コレステロール値
- (4)血清レチノール結合たんぱく質値
- (5)フィッシャー比
正答 (3)
正答は (3)。静的栄養アセスメントの指標はこれです。
静的栄養アセスメントは、比較的長い期間の栄養状態を評価するもので、身体計測値や、血中での半減期が長い指標を使います。血清総コレステロール値は、血清総たんぱく質、アルブミン、末梢血総リンパ球数などとともに静的指標に分類されています。
【ほかの選択肢】
(1) 血清トランスサイレチン(プレアルブミン) 半減期が約2日と短く、最近の変化を反映する動的指標 誤り
(2) 血清トランスフェリン 半減期が約7日で、動的指標に使われる 誤り
(4) 血清レチノール結合たんぱく質 半減期が約0.5日と最も短い動的指標 誤り
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(5) フィッシャー比 アミノ酸代謝の変化を示す動的指標 誤り
【静的指標と動的指標】
静的 身体計測(体重、上腕周囲長、皮下脂肪厚など)、血清アルブミン(半減期約21日)、総たんぱく質、総コレステロール、総リンパ球数
動的 RTP(トランスサイレチン、トランスフェリン、レチノール結合たんぱく質)、窒素出納、間接熱量測定、フィッシャー比
半減期の短いRTP(急速代謝回転たんぱく質)は、栄養療法の効果を早くみるのに向いています。
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問85(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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