妊娠合併症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第37問
妊娠合併症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- (1)妊娠高血圧症候群では、初産はリスク因子である。
- (2)妊娠高血圧症候群では、胎児は巨大児であることが多い。
- (3)妊娠高血圧症候群では、尿たんぱく量に基づき重症度を判定する。
- (4)妊娠糖尿病には、妊娠中に診断された明らかな糖尿病が含まれる。
- (5)妊娠糖尿病では、経口血糖降下薬を使用する。
正答 (1)
正答は (1)。初産は、妊娠高血圧症候群のリスク因子です。
妊娠高血圧症候群のリスク因子には、初産、高年妊娠、肥満、多胎妊娠、高血圧・腎疾患・糖尿病の既往、家族歴などがあります。
【ほかの選択肢】
(2) 胎児は巨大児が多い 胎盤の血流が悪くなり、胎児発育不全(低出生体重児)が起こりやすい 誤り
(3) 尿たんぱく量で重症度を判定する 日本産科婦人科学会の分類(2018年)では、重症度は血圧の値と臓器障害の有無で決め、たんぱく尿の多少では分けない 誤り
(4) 妊娠糖尿病に妊娠中の明らかな糖尿病を含む 妊娠中の糖代謝異常は、妊娠糖尿病・妊娠中の明らかな糖尿病・糖尿病合併妊娠に分けられ、明らかな糖尿病は妊娠糖尿病に含まない 誤り
(5) 経口血糖降下薬を使う 食事療法を基本とし、薬物が必要な場合はインスリンを用いる 誤り
出典:第40回 管理栄養士国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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