食品から感染する寄生虫症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第56問
食品から感染する寄生虫症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)冷凍処理は、寄生虫症の予防にならない。
- (2)アニサキスは、卵移行症型である。
- (3)クドアは、ひらめの生食により感染する。
- (4)肝吸虫は、不完全調理の豚肉摂取により感染する。
- (5)サルコシスティスは、鶏肉の生食により感染する。
正答 (3)
正答は (3)。クドアは、ひらめの生食で感染します。
クドア・セプテンプンクタータは、ひらめの筋肉に寄生する粘液胞子虫です。生食から数時間で一過性の嘔吐・下痢を起こし、軽症で回復します。-20℃で4時間以上の冷凍、または中心温度75℃で5分以上の加熱で病原性を失うとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 冷凍処理は寄生虫症の予防にならない 冷凍は多くの寄生虫の予防に有効。アニサキスは-20℃で24時間以上の冷凍で死ぬ 誤り
(2) アニサキスは卵移行症型 アニサキスは幼虫が人の胃や腸の壁に入り込む幼虫移行症。人の体内では成虫にならない 誤り
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(4) 肝吸虫は不完全調理の豚肉で感染する 肝吸虫はモツゴなどのコイ科の淡水魚の生食で感染する。豚肉では有鉤条虫・旋毛虫・トキソプラズマなど 誤り
(5) サルコシスティスは鶏肉の生食で感染する サルコシスティス・フェアリーは馬肉(馬刺し)の生食で一過性の下痢などを起こす 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問56(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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