暑熱環境下における生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第96問
暑熱環境下における生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- (1)人体の中心(核心)温度は、体表面温度より変化しやすい。
- (2)発汗は、熱放散を抑制する。
- (3)暑熱馴化(順化)により、発汗開始までの時間が短くなる。
- (4)基礎代謝量は、上昇する。
- (5)バソプレシン分泌量は、減少する。
正答 (3)
正答は (3)。暑熱馴化(順化)により、発汗が始まるまでの時間が短くなります。
暑さに慣れると、体温が上がってから汗が出るまでが早くなり、汗の量も増えます。汗に含まれるナトリウムは減り、塩分を失いにくくなります。こうして熱を逃がしやすい体になります。
【ほかの選択肢】
(1) 核心温度は体表面温度より変化しやすい 核心温度はほぼ一定に保たれ、外気の影響を受けて変わりやすいのは体表面(外殻)の温度 誤り
(2) 発汗は熱放散を抑制する 汗が蒸発するときの気化熱で熱を逃がすので、熱放散を促す 誤り
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(4) 基礎代謝量は上昇する 暑い環境では熱をつくる必要が少なく、基礎代謝量は低下する(夏に低く冬に高い) 誤り
(5) バソプレシン分泌量は減少する 発汗で体液が失われると血漿浸透圧が上がり、バソプレシンの分泌は増える 誤り
出典:第40回 管理栄養士国家試験 問96(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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