正常歩行で遠心性収縮をする筋はどれか。2 つ選べ。…
午前 第74問
正常歩行で遠心性収縮をする筋はどれか。2 つ選べ。
- (1)踵接地から足底接地までの前脛骨筋
- (2)足底接地から立脚中期までの下腿三頭筋
- (3)立脚中期から踵離地までの大殿筋
- (4)加速期から遊脚中期までの内側広筋
- (5)遊脚中期から減速期までの腸腰筋
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。
(1) 踵接地から足底接地までの前脛骨筋
踵が着いた直後、足は底屈しながら床に下りていきます。前脛骨筋が伸ばされながら働き、足が床に「バタン」と落ちないように制御します。
(2) 足底接地から立脚中期までの下腿三頭筋
足底が着いた後、下腿は足の上で前へ倒れていき、足関節は背屈していきます。下腿三頭筋が伸ばされながら働き、下腿が前に倒れすぎないように制御します。
【ほかの選択肢】
(3) 大殿筋が主に働くのは踵接地の前後で、股関節の屈曲を止める時期。立脚中期以降の主役ではない 誤り
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(4) 加速期から遊脚中期には膝伸展筋はほとんど働かない。膝は振り子のように屈曲から伸展へ動く 誤り
(5) 遊脚中期から減速期に遠心性に働くのは、膝の伸展にブレーキをかけるハムストリングス。腸腰筋ではない 誤り
【遠心性収縮が多い場面】
歩行では、着地の衝撃を吸収する時期と、振り出した脚を止める時期に遠心性収縮が多くみられます。
出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問74(厚生労働省 公表)出典元ページ
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