次の記述は、図に示す対数周期ダイポールアレーアンテナの一般的特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番…
無線工学B 無線工学B A-11
次の記述は、図に示す対数周期ダイポールアレーアンテナの一般的特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)隣り合う素子の長さの比ln+1/ln と隣り合う素子の頂点O からの距離の比xn+1/xn は等しい。
- (2)主放射の方向は矢印アの方向である。
- (3)素子にはダイポールアンテナが用いられ、隣接するダイポールアンテナごとに逆位相で給電する。
- (4)八木・宇田アンテナに比べて使用可能な周波数範囲が狭い。
- (5)使用可能な周波数範囲は、最も長い素子と最も短い素子によって決まる。
正答 (4)
正答は (4)。対数周期ダイポールアレーは八木・宇田アンテナより使用できる周波数範囲が広いので、「狭い」が誤りです。
対数周期ダイポールアレーは、素子の長さと間隔が一定の比で変わる構造で、周波数が変わると働く素子の位置が移るだけなので、広い周波数範囲でインピーダンスや指向性がほぼ一定です。八木・宇田アンテナは狭帯域です。
【ほかの選択肢】
(1) 隣り合う素子の長さの比 ln+1/ln と、頂点Oからの距離の比 xn+1/xn は等しくなります 正しい
(2) 主放射は短い素子の側、頂点Oの方向(矢印ア)です 正しい
(3) 隣り合うダイポールごとに逆位相で給電します 正しい
(5) 使える周波数の範囲は、最も長い素子と最も短い素子で決まります 正しい
出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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