次の記述は、絶対利得がG(真数)のアンテナの実効面積を表す式を求める過程について述べたものである。[  ]内に入れるべき…

無線工学B 無線工学B A-2

次の記述は、絶対利得がG(真数)のアンテナの実効面積を表す式を求める過程について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 微小ダイポールの実効面積Ss は、波長をλ〔m〕とすると、次式で表される。Ss =[A]〔m²〕(2) 一方、実効面積がS〔m²〕のアンテナの絶対利得G(真数)は、等方性アンテナの実効面積をSi〔m²〕とすると、次式で定義されている。G = S/Si(3) また、微小ダイポールの絶対利得Gs(真数)は、次式で与えられる。Gs =[B](4) したがって、絶対利得がG(真数)のアンテナの実効面積S は、次式で与えられる。S =[C]〔m²〕

正答 (1)
正答は (1)。微小ダイポールの実効面積は 3λ²/(8π)、絶対利得は 3/2 なので、等方性アンテナの実効面積は λ²/(4π)となり、S=Gλ²/(4π)です。 Ss=3λ²/(8π)、Gs=3/2 利得の定義 G=S/Si を微小ダイポールに当てはめると Si=Ss/Gs=(3λ²/(8π))÷(3/2)=λ²/(4π) よって、絶対利得Gのアンテナの実効面積は S=G×Si=Gλ²/(4π)〔m²〕 【ほかの選択肢】 (2) (3) (5) 微小ダイポールの絶対利得は 1.5(3/2)で、1/2 ではありません
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(4) (5) 実効面積 3λ²/(4π) は2倍の誤りです (3) (4) Gλ²/(2π) は、等方性アンテナの実効面積を取り違えた形です 【見分け方】 S=Gλ²/(4π)は、受信電力の計算で毎回使う基本の式です。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-2(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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